会社設立のメリットデメリット各種料金編
■法人― 電話料金の設定が個人と違う?
個人事業を法人化することは、税金面などで有利なことがありますがデメリットもまたあります。
今回は、日常の業務で使用するサービスの中で、料金が法人化によりアップするものを取り上げてみましょう。
■電話の基本料
まずは、NTTの電話料金。基本料金となる回線使用料が、
個人向けの住宅用と法人向けの事務用と料金設定が違うのです。
事務用の方が約月額800円、住宅用よりも高い設定となっています(住宅用が約1700円なのに対し、事務用は約2500円)。
ナンバースサービス等、その他にも料金設定が違うサービスがあります。
ISDN回線や他の通信会社も法人用の料金設定があり、高くなっています。
携帯も同様、法人は法人料金が設定されています。
個人業者はたとえ業務で使用している電話でも住宅用の基本料なのに、
法人は事務用が適用されてしまいます。
なぜこのように法人が高いのか、いろいろと調べているのですがどうもよくわかりません。
■銀行のネットバンキング
銀行のネットバンキングも同じように、法人に高い料金設定となっています。
ネットバンキングとは、店頭にいかなくても24時間、インターネットで口座の照会や振込手続き、
税金の支払手続きなどができ、手数料も窓口やATMより一般的に安く設定されている便利なサービスです。
大手都市銀行の場合、個人は登録手数料が無料なのですが、
法人契約では初期費用が無料から1万円、さらに月間の利用料金も1.000円から2万円となっているようです。
これは、複数の振込みを一括して依頼するなど、法人向けのメニューが利用できるからです。
また、法人では利用者が複数になることが多いですから、そのことを想定して複数のIDが設定でき、
データ作成や承認といった権限が複数で可能にすることができる銀行もあります。
登録手数料が高いか安いかは、使用頻度と内容によるでしょうが、大変便利と言えましょう。
都市銀行の法人インターネットバンキングのサイト:
三井住友銀行:http://www.smbc.co.jp/hojin/eb/web21/how.html
三菱UFJ銀行:http://direct.bk.mufg.jp/
みずほ銀行:http://www.mizuhobank.co.jp/direct/
りそな銀行:https://wb.resona-gr.co.jp/hojin-web/
新生銀行:http://www.shinseibank.com/
あおぞら銀行:http://www.aozorabank.co.jp/kojin/ib/
■自動車保険
自動車保険も、法人として契約すると保険料が高くなります。
法人が自動車保険の契約者や被保険者となるということは、
その自動車は業務で使われるので使用頻度や時間も多くなり、
事故が起きる可能性が高くなるからということからでしょう。
法人契約は個人とは違い、会社と従業員に万が一のことがあった場合守るための保険なので、
これは納得できるような気もします。
このように電話料金のようなちょっとしたものから、
インターネットバンキング、自動車保険料など、
個人事業と比べての経費の少しずつの差も年間でまとまると以外と大きなものになります。
法人化のマイナス点として、知っておいて損はないでしょう。



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